名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵 プレイ日記 vol.7 -金田一編-

【第七章 2人の名探偵 金田一編】

町長の屋敷の離れ家で、爆弾と共に閉じ込められた金田一は、
危機一髪というところで、離れ家を脱出し、そのまま気を失ってしまった。
目が覚めたときには、一緒にいた美悠の姿は無く、
炭坑労働者の騒動もどうなったか気になり、辺りを調べてみる事にした。

屋敷の外に出たが、誰もいない。
すると、背後から突然声をかけられ、
振り向くと、そこには炭坑労働者の沖田がいた。
とりあえず、何の用か聞くと、金田一を助けるつもりで声をかけたらしい。
助けると言われ、警戒した金田一は、日沖に頼まれたのかと聞く。

しかし、沖田は日沖に従うつもりはないと言い、日沖に騙されたと怒っていた。
詳しい事情を聞くと、必死で炭坑で働いていたのに騙されたので、
日沖の鼻を明かす為に金田一に協力すると言った。
騙されたとはなにのことだと聞くと、
日沖は25年前に残した大事な物を掘り起こすために、炭坑労働者を雇ったらしい。
沖田達は、宝かなにかだと思っていたが、あんな物だったと言う。
何が掘り起こされたのか聞くと、自分の目で確かめろと言われる。
契約により、掘り起こされた物については話せないが、
日沖の行き先については教えてくれるとのこと。
日沖が向かったのは、この島の地下にある炭坑の最深部で、炭坑の地図を渡してくれる。

炭坑労働者たちの行方を聞くと、仕事が終わったので、
迎えの船に乗って、帰ったらしい。
炭坑労働者たちは皆、日沖に雇われ、外から来た者たちだった。
土田文子について聞くと、殺された状態で発見されたらしい。
最後に、少年探偵団たちは外に逃がしたから安心しろと言われる。

金田一は森の通気口から、炭坑内部に侵入する。
最深部に進むと、そこには船着場があった。
そして、辺りを見回して、日沖の姿を探す。
船着場に止まった船の中を見ると、人影があり、それは日沖だった。

日沖は船に何かを積んでおり、何を積んでいるか確かめようと物陰から身を乗り出すと、
物音を立ててしまい、日沖に気づかれてしまう。
仕方なく、日沖の前に姿を現し、積み荷について聞く。
しかし、日沖はこたえないので、金田一はさらに炭坑から掘り出した物じゃないかと聞く。
これ以上、犯罪者を自由にしておくわけにはいかないと言うと
日沖は、同感だ、だからこそ、計画をここでやめるわけにはいかないと言い、
どういう意味か聞くと、積み荷の中身を見せてくれる。
日沖が見せた積み荷の中身を見て、金田一は驚愕する。
それは、白骨化した遺体だった、それも数十人分の。
日沖に、なぜ炭坑に遺体が埋まっていたのか聞くと、
自分で調べろと言われる。ただ、わかるころには全てが終わっているとも。
船で逃げるのかと聞くと、全てを終わらせに行くと言う日沖。

日沖をこのまま行かせないと、金田一は飛びかかるが、あっさりやられてしまう。
(まあ、日沖は強そうだしな…
挙げ句、頭は切れるが、腕力はそうでもないと言われる。
そのまま船に乗っていってしまう日沖。
金田一に、これで本当にお別れだ、だが、町長の屋敷で言った言葉は本当だ
案外、お前のことが気に入っていた
と言って、去って行く。
(2回目!日沖ホモ疑惑w

日沖が去った後、金田一は日沖ともみ合った際に、日沖の懐から抜き取った紙を出す。
その紙には地図が書かれており、2つのそっくりな島が描かれていた。
コナンとの通信で、双子島と呼ばれたもう1つの島について思い出す。
夕闇島にそっくりな島があったが、謎の失踪事件で今は滅びている事を。
双子島、滅びた島、島民の失踪、白骨化した遺体…
金田一は考えていると、探偵バッジから通信が来る。

通信に出ると、慌てた様子のコナン。
どうしたのかと聞くと、何度通信しても、出なかったから心配したと言われる。
色々あったが、お互いに収穫があったため、情報交換する。
コナンから情報を聞くと、夕闇島の炭坑の船着場にいると言われ、金田一がお前もかと驚く。
どうやら、金田一のいる島は双子島だと確信する。
コナンは、この炭坑の船着場が、神隠し騒動の鍵になっていると言う。
神隠しにあった人間は、郷土資料館付近。
郷土資料館の地下は炭坑になっていることから、炭坑の船着場から運ばれたと思われる。

しかし、本題はここからで、コナンはある島の炭坑崩落事故についての情報を話す。
25年前に双子島の1つで起きた島民達の大量失踪事件、
その正体が、炭坑の崩落事故だったとのこと。
そして、炭坑の崩落事故が起こった島の名前は、「日暮島」。
金田一は、炭坑の崩落事故は白骨化された遺体と関係があるのでは?と考える。
そして、日沖の事と炭坑から掘り出していた物について、コナンに話す。
ここから、見えて来た1つの答え。
金田一のいる、「もう1つの夕闇島」の正体が。
それは日暮島だという結論に達する。

ここで、整理する。
謎の失踪事件の正体は炭坑崩落事故だった。
炭坑崩落事故が起きたのは、25年前の惨劇が起きたのと同時期。
ということは、炭坑崩落事故も25年前の惨劇の1つでは?
そして、25年前の惨劇が起きたとき、金塊が発見された。
金塊は、夕闇島の有力者達により保管されていた。保管場所は、郷土資料館の地下。
しかし、その金塊も何者かに盗まれた。それは、この一連の事件を企んだ者たちだろう。
おそらく、25年前の惨劇が関係しているだろう。
25年前の惨劇に関係していると思われる夕闇島の有力者達が、
神隠しに遭い、金田一のいる島で、25年前の惨劇を再現する事件の被害者となった。
一連の事件を起こした者たちは、25年前の惨劇を再現する事に執念を燃やしている。
それはなぜか?それを確かめるチャンスはまだある。
夕闇島の有力者達の生き残り、日沖町長が残っている。犯人達は日沖町長の命を狙うはずだ。
コナンは、浅見京太郎の狙いも日沖町長か?と言うが、金田一は、浅見京太郎とは誰か聞く。
夕闇島で起きた連続爆弾事件の犯人だと教えてくれる。
話している途中、コナンは船が来ると言って、通信が切れる。

しばらくして、通信がくる。
そして、コナンに何を見たか聞く。
船が来て、船から降りたのは1人の男。
金田一が、その男は大きな木箱を運んでいなかったかと聞くと、そうだと教えてくれる。
その男は一連の事件の黒幕の1人で、金田一は頼みがあるとコナンにいう。
船で、日暮島まで迎えに来て欲しいと頼む。
コナンはそれを了承し、自分の代わりの人間を寄越すという。
(工藤新一では迎えに行けないしなw

金田一は、迎えが来るまでに、剣持警部と少年探偵団と合流しようと探しに行く。
民宿に戻ると、剣持警部に話しかけられる。
剣持警部は、少年探偵団を探しに工場に行ったは、姿が見当たらず
島中を探したら、民宿にいたと話してくれる。
さらに、工場はもぬけの殻になっていたいう。
そして、剣持警部が見たか?と聞くので、何のことか聞く。
港に船がとまっていたと教えてくれる。
金田一はきっと迎えの船だと思った。
少年探偵団は?と聞くと、タイムカプセルを埋めに神社に行ったと言われる。
民宿のおばあさんも姿を消していると言われ、島から去ったのかと金田一は思う。

とりあえず金田一と剣持警部は港に向かう。
船の近くにいた子供、コナンに声をかけられる。
コナンに話しかけると、港の船で島に来た事を聞き、通信相手の代わりかと聞く。
そうだと言われ、聞きたい事がある言われる。
それは何かと聞くと、少年探偵団のことを聞かれる。
少年探偵団なら、神社にタイムカプセルを埋めに行ったと教える。
そして、船は誰が運転して来たのかと聞くと、明智警視が現れる。
明智警視がここにいる理由を聞くと、凶悪犯を追って夕闇島に来たと言われる。
凶悪犯について聞くと、浅見京太郎という男だと言われ、連続爆弾犯かと思う金田一。
本当ならここに来る暇はないのだが、コナンに頼まれ、迎えに来たと言う。
明智警視に、コナンについて聞くと、どこからの素人探偵よりよほど頼りになると嫌みを言われる。

コナンと共に神社に向かう。
少年探偵団たちは、無事コナンと再会し、金田一は早く行こうと促すが、大変なものを見つけたと言う。
それは何か聞くと、タイムカプセルを埋めようとしたら、既に誰かがタイムカプセルを埋めていたらしい。
早速、タイムカプセルを開けてみる。
タイムカプセルの中の写真を見てみる。
そこには5人の子供達。
子供達には名前が書いており、
日沖竜平、鳥羽美鶴、一之瀬恵子、双葉秀雄、みついきょうたろう。
金田一は、その名前に気づく。
日沖竜平はあの日沖の事、鳥羽美鶴は美佐と美悠の母親。
さらにコナンは、一之瀬恵子は美佐を殺した犯人だと指摘する。
そして、みついきょうたろうは、連続爆弾犯の名前の浅見京太郎と似ていると言う。
金田一は、双葉秀雄も須永秀雄のことじゃないかと言う。
この写真の人物は一連の事件の犯人や、それに関係した人物だとわかる。
さらに、一之瀬、双葉、みついという名字は、惨劇の被害者の名字と一致する。
25年前の惨劇で被害者となった有力者達の子供じゃないかと推測する。
すると、今回の事件の動機は、親の敵を討つ為とわかる。
有力な手がかりも手に入り、港に向かうことにする。

夕闇島に到着し、少年探偵団や明智警視と別れる。
コナンに今後について聞くと、探偵バッジに着信が来る。
コナンは探偵バッジで通信を始めると、慌てた様子で話している。
どうしたのか聞くと、この島の島民がホテルに集められているらしいと話す。
そして、呼び出した人物の名前は日沖。
ただ、日沖町長の可能性もあり、金田一の知る日沖かどうかはわからないとのこと。
金田一はホテルに向かうことにし、コナンも連れていく事になる。
そして、剣持警部には一旦民宿に戻って、美雪に無事を伝えてもらい、
ホテルに呼び出したのが日沖じゃなかった場合のことを考えて、日沖を探して欲しいと頼む。
剣持警部と別れ、ホテルに向かうコナンと金田一。

ホテルに行くと、早苗に話しかけられる。さらにシゲさんもいた。
ホテルに集められた事情を聞くため、シゲさんに話しかける。
ホテルに呼び出した人物は日沖と言ったが、日沖町長のことか聞くと、町長ではないだろうとこたえる。
その根拠として、手紙を見せてくれる。
そこには、「25年前の惨劇の真実をばらされたくなければ、ホテルに来い」という内容だった。
惨劇の真実を一番ばらされたくないのは、日沖町長なのだから。
じゃあ、呼び出したのはやはり日沖と思う金田一。

そして、金田一は、シゲさんと早苗に呼び出された手紙から、
25年前の惨劇を知る島民たちがここに集められているのか聞く。
シゲさんはそれを認め、すべてを話そうとする決意を固めていた。
金田一がすべての真実について聞くと、
他の島民がいるラウンジに移動しようというので、皆で移動する。

シゲさんは、他の島民たちの前ですべてを話すと宣言する。
シゲさんが呼んだ小五郎も現れ、日沖町長の秘書の桃園は飲み物を入れてくると言って、その場を去る。
知らない顔も多いので、お互いに自己紹介をする。
シゲさん、早苗の他には、
神主の杉山、図書館職員の北川、医師の久保、ホテルの清掃員の坂之上。

そして、シゲさんは話し始める。
25年前に自分たちが犯した罪について。
そして、願わくば、自分の口から真実を話して欲しい、日沖町長に。
そう言うと、この中に日沖町長がいるのかと驚く金田一。
人前に姿を現さず、顔も変えてしまった日沖町長について。
しかし、25年前の惨劇を知る島民はわかっていた。
そして、日沖町長が顔を変え、姿をくらましたのも、
自らの罪が暴かれ、自分に復讐する者が現れるのを恐れていた。

金田一は日沖町長の正体について聞くが、シゲさんは順を追って話すという。
25年前の惨劇について、聞く。
シゲさんは、今は滅びた島から金塊を奪い取ったと明かす。
そして、向こうの島に遺体が眠っている事を知っているかと聞かれ、
金田一はよく知っているとこたえる。
25年前の有力者の死も、炭坑崩落事故も自分たちのせいで、
そうやって向こうの島から金塊を奪い取ったと告白する。
北川は、やったのは有力者達で、自分たちは止めようとしたと反論するが、
止められなくて、静観していたから同罪だという。

しかし、シゲさんは奪ったのは金塊だけではないという。
ある物を奪ったと言うと、
そこに桃園が現れ、お茶が入ったから休憩にしてはと言われる。
確かに少し休憩したいと島民達に言われ、紅茶を飲み始める。
少し休憩をし、小五郎がシゲさんに続きを促すと…
シゲさんは突然、苦しみ始める。
しかし、シゲさんはそのまま息を引き取ってしまう。

まずは現場を調べようとする金田一は、コナンが小五郎に怒られているのを見てどうしたのか聞く。
すると、トレイの裏側に紙がと言うので見ると、
紙には「死にたくなければ余計な事をしゃべるな」と書かれていた。
25年前の惨劇の口止めにシゲさんが殺されたと知り、島民達は動揺する。
小五郎は犯人はわかっていると言うので聞くと、桃園だと指摘する。
毒入りの紅茶を入れて、シゲさんに渡したという。
しかし、そんなすぐバレる方法で殺すかと金田一とコナンは疑問に思う。

桃園ははめられたと反論する。
桃園は、このホテルに来たのは「日沖」と名乗る人物からの呼び出しだったが、他の島民とは違う手紙だった。
「急いでホテルのラウンジにこい」「全員集まったら調理場に用意されている紅茶を出せ」と。
調理場にはティーカップも紅茶も用意されていたので、それを使ったという。
「日沖」を名乗る人物の仕業と考えるが、桃園は日沖町長のことだと思っていたという。
ただ、日沖町長が自分を陥れることをするわけないから、犯人は自分と日沖町長をはめたと主張する。
金田一は、日沖竜平が…?と考える。

小五郎が、桃園について他に聞きたいことがあるというと、
彼女は日沖町長のことなら死んでも話さないと拒否する。
小五郎は他の人に日沖町長の話を聞こうとするが、怯えた島民達は話そうとしない。
小五郎は関係者に事情聴取をすると言って、移動しようとするが、
金田一は自分はどうすればいいと聞くと、現場を見張っとけと言われる。
そして、コナンと金田一は現場の調査を始める。

トレイに貼ってあった紙には、字がこすれた跡がある。
このことから、左利きの人間が書いたメッセージと推測する。
ただ、どうやってシゲさんの紅茶だけに毒を入れられたのか?
ティーカップは、自分から選んだもので、誰がどのカップをとるかはわからなかったはず。
シゲさんがカップをとった後に毒を入れられたわけでもなさそうだ。
では、毒が仕込まれていたのはシゲさんだけじゃなくて、みんなの紅茶に入っていた。
すべての紅茶に毒が入っていたとしても、口にしたのはシゲさんだけならば問題ない。
紅茶を手にしたときに、シゲさんだけは皆と違う行動をしていた?
そのときのことを思い出すと、シゲさんのみ紅茶を持つ手が違っていた。
シゲさん以外は右利きだったと思われる。
そして、毒は紅茶ではなく、ティーカップに仕込んだとしたら、
シゲさんだけに毒を飲ませる事を可能にした。
それは左手でカップを持つときに口をつける部分に毒を塗る。

ただ、メッセージから犯人も左利きだった。
金田一は、日沖竜平が左利きだったのか?と考える。
ただ、殺害方法はわかった。犯人につながるものは見つからないから、
これから調査というときに、探偵バッジから通信が来る。
コナンの探偵バッジで、コナンが通信すると驚いた様子だったので、何があったか聞く。
コナンは、阿笠博士からで死んだはずの鳥羽美佐が民宿に訪ねて来ていると連絡だった。
金田一は、それは鳥羽美悠のことだなと言って、コナンにどうするか聞かれると、美悠に会いに行くと言う。
コナンと金田一は民宿に向かう。

民宿の前で阿笠博士に会い、鳥羽美悠について聞く。
博士は彼女なら、美雪といると言ってると、美雪が出てくる。
再会を喜ぶ2人だったが、コナンに促され、話を進める。
美雪に美悠のことを聞くと、彼女は金田一に用があるようだったと言う。
美悠も金田一に話があるようで、彼女に会いに行くことにする。

美悠は、金田一なら日沖を追ってこの島に必ず戻ってくると信じて待っていたらしい。
金田一は、まず屋敷の爆発の後どうしていたか聞く。
彼女は、日沖に会っていたと話す。
復讐をやめるように説得したのか?と聞くが、はぐらかされてしまう。
日沖に会ったが、自分の話には耳を貸さなかった。
さらに、シゲさんの事件についても聞いてみる。
ホテルに島民を集めたのは日沖竜平、
だから、シゲさんを殺したのも日沖竜平か?という話になっていると言うと、
美悠はその件については知らないと言う。

美悠が金田一に話す事は何かと聞く。
美悠は、自分たちのことと、25年前の惨劇について話すという。
まずは、美悠達の目的について聞く。
美悠は復讐だと言う。
復讐のためだけにこれだけのことを?と聞く金田一に、
美悠は実際にあの地獄を体験した彼らにしかこの復讐がどれだけの意味を持つかわからないと言う。
彼らとは、この人たちか?とタイムカプセルの写真を見せる。
美悠はそうだと言って、首謀者達について話してくれる。
日沖竜平、双葉秀雄、一之瀬恵子、鳥羽美鶴、三井京太郎は25年前の惨劇の生き残りだと言う。
家族も近所の人たちも死んだ中、彼らだけは生き抜いた。
そして、25年間、復讐のためだけに生きて来た。
ただ、鳥羽美鶴…美佐と美悠の母親だけは、島に戻る前に病死してしまった。
ただ、美佐は美悠と母親とは離れて暮らしていて、美佐と美悠はほとんど会った事がなかった。
金田一は、復讐を止めようとした美佐と、復讐にのめりこんだ美悠とで
正反対に行動したのは、だからなのかという。
美悠は、ずっと母親の怒りと悲しみを耳にしながら生きて来たと、
美佐の分まで、母親の想いを背負わなければならなかったと、
母親が死んだ後には、母親の代わりに復讐する決意を固めていたという。
でも、美佐は復讐には乗り気ではなく、離れて暮らしたから家族への想いが強くなかったという。

そう言っていると、金田一はだからって美佐を見殺しにしたのかと叫ぶと、美悠は黙ってしまう。
さらに、美佐が美悠達を忘れていたというのはやめろと続ける。
金田一は、中学校の時、美佐と同じクラスだった頃、
一緒に暮らす親と名字が違う事をクラスメイトにからかわれていたとき、
美佐はこの名前は自分の誇りで、大事な家族の名前だと言い返していたと。
学校だけでも違う名字にしていれば、何も言われずにすむのにそうしなかった。
離れ離れになっていても、美悠達を想っていたからじゃないのかと。
しかし、やっと会えた美悠の口から出た言葉は「復讐」だった。
美佐は相当ショックだったんじゃないと言う。
美悠は家族の為に復讐しなければならなかったと訴えるが、
金田一は、ならなぜ残った家族の美佐の想いに応えなかったのかとかえす。
美佐は残った家族で幸せに暮らす道を探していたはずなのに。
だから、美佐は必死で美悠達を止めたのにと。
金田一はどうして、こんな結末になってしまったのかと嘆く。
コナンは、美悠に後悔しているなら、真実を話して欲しいと促す。

25年前の惨劇について聞く。
25年前に、日沖町長を始めとする有力者達が、金塊を奪う為に向こうの島を滅ぼしたと話す。
復讐の計画について聞く。
復讐の目的は、25年前の惨劇を引き起こしたこの島の有力者を殺す事。
かつて、かれらが向こうの島の有力者たちを殺した方法で。
そのために、25年前の惨劇を再現していた。
日沖と美悠と須永秀雄は向こうの島へ渡って、
美佐と一之瀬恵子と浅見京太郎はこの島に残った。
美佐達は有力者を捕らえ、向こうの島へ連れていく役目だった。
向こうの島で捕えた有力者達を殺すのが美悠達の役目。
しかし、計画を開始したときに、美佐の裏切りが起こる。
美佐は金田一に助けを求め、この島に呼んでしまった。それにコナンたちも。
神隠しの噂を広めたのも美佐だったのだ。
それにより、一之瀬恵子と浅見京太郎は美佐を始末しようとした。
それで、美佐は姿を消していた。
美佐に逃げられた浅見は、先に金田一を始末しようと考えた。
後で爆破する予定の郷土資料館に閉じ込め、まとめて爆弾で殺そうと。
しかし、金田一は向こうの島へ流れ着いた。
それも美佐で、彼女が金田一を逃がした。
この島にいたままでは浅見に狙われると思い、向こうの島へ逃がした。
しかし、金田一を逃がしたときに姿を現し、一之瀬恵子に見つかって殺されてしまった。
これで、美悠達の計画がわかったが、少年探偵団たちはどうして向こうの島へ?と聞く。
すると、それは美悠がやったことだと話す。
浅見は金塊のかけらを見つけた少年探偵団たちも狙っていた。
美悠は黙って見ている事もできず、美佐と同じように向こうの島へ逃がした。

残った復讐者の浅見と日沖について聞く。
浅見について。
美悠は、浅見にとっては復讐なんてどうでもよくて、あいつがしたいのは破壊そのものだという。
浅見は爆発の音を聞く時だけ、本当に安らいだ顔をする。
浅見の狂気はじぶんたちの想像を超えていた。
本来ならば、浅見は神隠しと金塊を奪い返す事だった。
それなのに、仲間を殺しかけ、島のあらゆる場所を爆破し、不必要な殺人まで仕組んだ。
美悠は下手に浅見に手を出せば、火傷どころじゃすまないと忠告する。

日沖について聞く。
美悠達は復讐の為に力をつけてきた。
須永は金融会社に勤め、借金を背負った人のリストを集めた、
浅見は爆弾の力を手に入れた、
特に、日沖は、ゼロから会社を作り、資金力を蓄えた。復讐計画に必要な資金力を。
日沖は、美悠達の中でも人一倍、復讐に強い想いを抱いている。
その理由をちゃんと話してくれた事はないが。
日沖の復讐の最終目的はと聞くが、美悠にもわからないと言う。
日沖は、誰にも自分の胸の内を話そうとしないから。
金塊についてはどうしたか聞くと、日沖が預かっているという。
どうするかは日沖にきけばいいと言われる。
美悠は、自分が話せるのはここまでと話を切り上げる。
後の謎は自分たちで解明しろと。
まだ、金田一は双子島の真実にはたどりついていない。
双子島の真実とは何かと聞くと、美悠は口を閉ざす。
美悠は、美佐を見殺しにしたことは後悔してるが、日沖の事も裏切れないと訴える。
母親亡き後、美悠の面倒をみたのは日沖で、美悠にとっては日沖も家族同然だからとかばう。
日沖の復讐が正しいと思うのかと聞くと、美悠は自分でもわからないという。
美佐と日沖のどちらが正しいのか、美悠はわからないと叫び、
金田一は美佐に代わって、自分が教えると宣言する。
やはり復讐は間違っている、復讐ほど代償が大きくて不毛なものは無い
美佐は命をかけて金田一に全てを託した
だから自分が謎を突き止め、日沖の復讐を止められれば、美佐が正しいと照明されるはずだ。
しかし、止められなかったら、正しいのは日沖ということになる。
そして、復讐は完遂し、双子島は消える事になる。
金田一はこの島の真実をといて、復讐を終わらせるという。

そのためにも、ホテルでの殺人事件の解明から、
殺人事件を仕組んだのが日沖なら、ホテル付近に潜んでいるはずというと
美悠は日沖がホテルで殺人事件を起こしたことについて聞く。
ホテルに呼び出したのは、島民に届いた手紙から日沖竜平だとわかる。
ホテルでシゲさんが殺され、毒殺した紅茶を入れるように指示したのも日沖だった。
だけど、美悠は真実を話そうとして殺されたのなら、日沖がそんなことをするのかという。
島民を呼び出したメッセージには、惨劇の真実をばらされたくなければ来いと書かれ、
シゲさんを殺した犯人のメッセージには、死にたくなければ余計な事をしゃべるな。
確かにムジュンしている。
ということは、シゲさんを殺した犯人は日沖町長となる。
惨劇を話されて困るのは日沖町長なのだから。

美悠に、日沖町長について聞く。
美悠は日沖から、日沖町長について聞いたと教えてくれる。
金塊が日沖町長を狂われたという。
金塊が見つかる前の町長は本当に気のいい人物で、炭坑の工場で事故があったときに
仲間をかばって、右腕に大けがをした。
しかし、町長は自分のけがよりも仲間の無事を喜んだ。
そんな人物が金塊が見つかった途端、人が変わったように惨劇を仕組んだ。
日沖町長は、そのケガのせいで、利き腕を右から左にかえたそうだ。
右手での細かい作業がしにくくなったという。
日沖と日沖町長の関係を聞くと、日沖は日沖町長の息子だと教えてくれる。
日沖は実の親を狙っているのかと聞くと、
美悠はそのあたりの事はいくら聞いてもちゃんと答えてくれなかったと話す。
最後に日沖の利き腕を聞くと、日沖は右利きだと教えてくれる。
美悠にこれからどうするつもりだと聞くと、美悠は全てを見届けるという。

ホテルに戻ったコナンと金田一は、事件の推理をする。
犯人がわかったが、小五郎が邪魔で推理を話せないと言うと、
コナンは犯人だけ呼び出す事を提案する。

推理により、久保が犯人だとわかったので、呼び出す。
久保が犯人だと指摘し、推理をぶつける。
事件の発端となったホテルに呼び出されたのは、惨劇を知る島民たちだった。
呼び出した手紙の送り主は、日沖竜平。
集められた島民達の前で、シゲさんは25年前の惨劇について話し始めた。
その直後に、シゲさんは紅茶によって毒殺されてしまった。
毒が仕込まれたのは、カップが配られた後じゃない。
カップが配られる前に仕込まれた。
毒が仕込まれたカップは、すべてのカップ。
紅茶を飲んだとき、シゲさんだけ他の人と違う行動をした。
それはカップを持つ手が、シゲさんだけ左だった。
左手でカップを持った場合にのみ口を付ける部分に。
そして、日沖竜平はシゲさんが左利きだということを知らないので、この犯行はできない。
シゲさんが左利きだと知っている、島民達に絞られる。
久保が犯人だと思った根拠を説明する。
犯人の特徴は、左利き。
久保はあの場にいた人間はみんな右利きだと主張するが、
金田一は、他にも左利きはいたと話す。
他に左利きの人間は日沖町長だ。
日沖町長が右利きから左利きにかえたのは、右手のケガから。
右手で細かい作業をするのが苦手になった。
紅茶を飲むとき、他の人とは違う不自然な行動をした人物は?
久保。熱い紅茶であるにも関わらず、カップの取っ手の部分ではなく、胴体の部分を持っていた。
なぜ、あんな持ち方をしたのか?
右手のケガにより、カップの取っ手をつかめなかった。
久保の正体は?日沖町長。
そして、自分たちの推理が間違っているというのなら、
右手で字を書くか、カップを持つかして右手のケガは無いと証明しろという。

こうして、金田一達は久保が犯人で日沖町長であることを証明した。
そこに、早苗が現れ、もう諦めろという。
早苗は、久保の正体は、夕闇島の町長の日沖竜一だという。
騒ぎを聞きつけて小五郎が現れ、早苗は久保が日沖町長であることを隠す為にシゲさんを殺したと説明する。

金田一は、日沖竜平について聞こうと、日沖町長に聞く。
日沖竜一は、日沖が自分に復讐するために戻って来たと恐れている。
その理由を聞くと、金塊が見つかったときに、工場の借金を返すように
向こうの島の有力者に頼んだが門前払いされ、この島の有力者と結託して
向こうの島を滅ぼして、金塊を奪う計画を立てた。
しかし、日沖竜一の妻は計画を密告しようとしたため、
向こうの島の島民とごと、妻と竜平を崩落事故に巻き込んだと。
金田一は、自分の家族まで殺そうとしたのかと責め、日沖竜一は私を責めるなと喚く。
桃園が現れ、日沖町長が犯人なんて嘘だろうと詰め寄る。
彼女は自分が疑われるのを承知で紅茶を運ばせたのかと責める。
黙る日沖竜一に、自分を実の娘だと思っていると言ったのは嘘なのかと食い下がる。

こいつはそういう奴だと、自分の子供だろうと平気で裏切る男だと言って、日沖が現れる。
金田一は、突然現れた日沖に何しに来たと聞く。
すると、事件の一部始終を見ていたという。
そして、人の命を何とも思わないところは相変わらずだと日沖竜一に恨みの言葉をぶつける。
金田一は、自分の質問に答えろというと、父親を連れにきたという。
日沖町長を連れて、どこに行く気だと聞くと、惨劇に終止符を打ち、全てを終わらせるとこたえる。
コナンが町長を殺す気か?と聞くと、想像に任せるといわれる。
みんなを集めた理由を聞く。
一番の目的は町長を探す事。二番目の目的は島民達の醜い争いを見る事だという。
そして、案の定、殺し合いを始めたと。
金田一は、シゲさんが殺されるかもしれないと知った上で、ここに集めたのかというと、それを肯定する日沖。
そんなことしておいて、よく醜いと言えるなと金田一が言うと、日沖は日沖町長に来いと連れ出そうとする。
日沖は金塊のことを持ち出し、日沖町長は返せと喚く。
金田一は、日沖町長に行ったら行けないと止めようとする。
が、そのとき、日沖にじゃまをするなと拳銃を向けられる。
邪魔をされるくらいなら、誰であろうと撃つと言われる。
抵抗できずにいる金田一達に、日沖は町長を連れて行こうとするが、コナンが呼び止める。
浅見京太郎の居場所について聞くと、向こうの島に戻ったと話す。
何を企んでいるかはわからないし、どうでもいいと。
向こうの島とは日暮島か?と聞くと、日沖の態度が一変する。
向こうの島は夕闇島だと行って、その場を去ろうとする。
金田一がさらに呼び止めようとするが、日沖は再び拳銃を金田一に向ける。
くどいぞ、金田一!俺に引き金を引かせるなと言う。
(日沖ホモ疑惑その2w
コナンにここは一旦引いたほうがいいと言われ、
日沖は金田一に、結局お前は俺たちを止めることはできなかったと言い残し
日沖町長を連れて去ってしまう。

これからどうするという小五郎に、金田一はここで早苗達を守ってほしいと頼む。
小五郎は金田一に、日沖を追うつもりなら、そんな危険な真似はさせられないと止められる。
金田一は明智警視を探して、追ってもらうと切り返す。
明智警視なら、拳銃相手でも安心だという金田一。
(なんか、その言われようもちょとひどいけどなw
コナンは民宿に戻ると言って、金田一についていく。

ホテルを出て、日沖を追うにしても金塊の隠し場所はどこだと思っていると、呼び止められる。
呼び止めたのは早苗で、明智警視に伝えて欲しいことがあるという。
早苗が25年前に見た事の全てを話すと。シゲさんの代わりに。

あの計画を立てたのは、今の夕闇島で有力者と呼ばれるひとたち。
金塊を自分のものにするため、双子島とよばれた親しい島を襲った。
まず、彼らは有力者を不審死に見せかけて殺した。
彼らを殺す事で、その後がまについて、島を乗っ取ろうと考えた。
計画は実行され、有力者は死んだ。
一連の不審死をあやしんだ島民達から反発された。
島の乗っ取り計画は失敗し、金塊を奪う目論見も断念せざるえなかった。
だれもがそう思ったが、日沖町長はあきらめておらず、さらに恐ろしい計画を練った。
それが、炭坑の崩落事故。
日沖町長たちは、金塊を奪うため、島ごと潰してしまった。
その事故がただの事故ではない事は気づいたが、早苗達は怖くて言えなかった。
言えば、自分たちも殺されると思ったと。
だから、島民達は皆、口を閉ざしてしまった。
そうしている内に、炭坑崩落事故も隠蔽され、島民達は夜逃げしたってことで片付けられた。
新聞も当初は謎の失踪事件として取り上げていたけど、すぐに忘れられていった。
一方で、早苗達の島は金塊の恩恵に預かり、観光地として発展した。
これが早苗の知る25年前に起きたことの全て。
そして、真実を知ってしまった事で、有力者から逃げられなくなってしまったとも。

観光地になり、島民が増えれば増えるほど、口を閉ざすしか無かった。
もし話せば、観光地として致命傷を受け、たくさんの島民達が路頭に迷うと。
発展した故郷を、早苗達の一言で崩壊させるわけにはいかなかっと。
ホテルで開催するパーティも、毎年約束を誓わされていたと話す。秘密を守るという約束を。
出席しない者は裏切り者として何をされるかわかったものじゃない。
これが全てだと早苗は話を終える。

早苗が去った後、コナンは気になることがあるという。
最後に考えをまとめることにする。
一連の事件の発端、それが「25年前の惨劇」。
これは夕闇島の人たちが、日暮島の金塊を奪った。
そして、向こうの島の島民が25年前に突然姿を消したのが、
日沖町長が仕組んだ炭坑崩落事故が原因である。
ということは、大量の白骨死体が埋まっていた向こうの島が日暮島だった。
25年前に地図から消えた島である日暮島が、あの島なのだろうが何かが引っ掛かる。
それは、タイムカプセルに入っていた写真。
みんなの夕闇島と書かれていたが、これが入っていたタイムカプセルは向こうの島から掘り出したもの。
向こうの島が日暮島だとするなら、なぜ夕闇島と書かれていたのか。

これ以上、考えても仕方ないと、金田一は日沖を探しに行こうとする。
そして、コナンは浅見京太郎を追って、向こうの島に行くと言って別れる。
そのとき、探偵バッジから通信がきたので、出る。
通信して来たのは美雪で、美悠がいなくなったと知らせて来た。
美悠の行き先に心当たりがないか聞くと、美悠は美佐の死んだ場所を聞いていたからもしかしてという。
金田一は、美悠に会いに灯台に向かう。

灯台では美悠がいた。
美悠に何をしていたと聞くと、美佐と話をしたかったという。
金塊の隠し場所に着いて、美悠に聞く。
黙る美悠に、復讐なんかしても残るのは空しさだけだと説得する。
どうしても許す事ができないと美悠に、日暮島の人たちには同情するけれどと言うと、美悠は違うという。
美悠は奪われたのはそれだけじゃないと言う。
それ以外にも大事な物を奪われたと。
他に奪われた物について聞くと、島の名前さえも奪ったと叫ぶ。
あの事件の前に本土には、夕闇島の炭坑で金塊が見つかった伝わっていたと。
だから、向こうの島の名前を奪ったと。
美悠はやっぱり日沖町長たちを許せないと言い、金田一は日沖の復讐に手を貸すのかと聞く。
黙る美悠に、美佐の気持ちはどうなると言う。
命をかけて、復讐を止めようとした美佐の気持ちは。
しかし、美悠は自分は行くと言う。
どこに行くか聞くと、炭坑にある船着場だと言って、
日沖と共に復讐を終わらせると言い残し、行ってしまう。

残された金田一は美悠を追おうとするが、探偵バッジから通信が来る。
コナンからの連絡で、最後に伝えておきたい事があるという。
この島の謎で引っ掛かっていることが見えて来たと。
日暮島だと思っていた向こうの島に「日暮」とい字はないと指摘するコナン。
日沖が頑に夕闇島だと行っていたのは嘘ではなかっと。
25年前に滅びた島の本当の名前は…。そうなると全てがつながる。
答えは目の前だと言って、通信を切ろうとするが、
金田一は最後にコナンに通信で助けてもらったことについてお礼を言う。

炭坑の船着場では、そこには日沖と日沖町長の姿があった。
日沖は、遺骨の入った木箱を前に、彼らはこれから起こる出来事を見届ける観客だと言う。
日沖は惨劇を生き延び、会社を成功させて、巨万の富を得たが、
自分の心が満たされる事はなかったという。
日沖は金や名誉が欲しかったわけではなく、お前らの絶望が欲しかったと訴える。
復讐を成し遂げない限り、自分の心は満たされない。
25年前に止まった時計の針は動かない。
日沖町長は金塊はどこだと喚くが、日沖はあんな血に塗れた金塊などいらないといって船を指し示す。
船に金塊を積んでいると言い、そして船が自動で出発してしまう。
そして、船が爆発してしまう。
金塊に対して、恨みの言葉を吐く日沖。
そして、日沖町長に拳銃を向けた日沖に、金田一が声をかける。

金田一は全ての謎が解けたと言って、最後の推理を日沖にぶつける。
一連の事件は、この島で起きた神隠し騒動から始まった。
その目的は、この島の有力者たちを連れ去る事。
連れ去られた彼らは、惨劇を再現する事件より殺された。
彼らが標的になった理由は、惨劇を起こした張本人だから。
一連の事件は、25年前の惨劇に恨みを持つ人間による復讐劇である。
惨劇に恨みを持ち、今回の事件を引き起こしたのは日沖たちだ。
惨劇に恨みをもつ理由は、惨劇の生き残りだから。
惨劇の生き残りだという根拠は、タイムカプセルの写真。
それに、写真の子供達の名字は惨劇の被害者と共通している。
しかし、1人だけ島に戻って来れなかったのは、鳥羽美鶴。
美鶴の娘である美悠と美佐を加えて、復讐を開始した。

復讐の手順は、浅見京太郎と一之瀬恵子と美佐はこの島の有力者を向こうの島に連れ去る役目で、
向こうの島に残った日沖と須永秀雄と美悠が惨劇を再現する形で復讐を遂げる。
しかし、その矢先に美佐の裏切りが起こってしまう。
復讐を止める為、金田一を島に呼んでしまう。
そして、浅見に狙われて危機に陥った金田一を救ったのも美佐だった。
しかし、そのせいで、美佐は一之瀬恵子に殺されてしまった。
向こうの島で目が覚めた金田一は、25年前の夕闇島にそっくりな島で昔の事件が起こった。
最初の事件は図書館での殺人事件。
被害者は一之瀬恵一だといったが、実際は火野隼人だった。
神隠しで連れ去られた彼が、一之瀬恵一として殺された。
その犯人は、鳥羽美悠。
そのときは、母親の名前である鳥羽美鶴を名乗っていた。
母親になりきって復讐するつもりだったのだろう。
その後に起こった2つ目の事件は、商店街で起きたひき逃げ事件。
あの事件で双葉要として殺されたのは、木本陽司。
あの事件の犯人は、須永秀雄。
最後の事件は、日沖に招かれ、三井町長の屋敷で起こる。
屋敷の主である三井町長として殺されたのは、水川助吉。
そして、犯人は日沖。
さらに、三井和子として土田文子を殺そうとした。
金田一は阻止しようとしたが、強硬手段に出た日沖により殺されてしまった。
そして、完全な主従関係を作った炭坑労働者を使って、ある物を掘り起こした。
そのある物は、炭坑に埋まった遺体だった。

そして、そもそも一連の事件を起こした元凶について。
25年前の惨劇の発端となったのは、向こうの島の炭坑から発見された金塊だった。
金塊を巡って、双子島の争いが始まった。
金塊を奪おうと企んだ人物がいた。それは日沖町長を始めとするこっちの島の有力者たち。
まず、向こうの島の有力者を殺す事で、その後がまに入ろうとした。
しかし、その計画に気づいた島民達の反発にあい、その計画は失敗した。
それでも日沖町長は諦めず、さらに残酷な手段で金塊を奪おうと目論んだ。
その手段とは、炭坑の崩落事故だ。
そうやって、向こうの島を滅ぼし、金塊をこの島に持ち帰った。
金塊の恩恵により発展したのが、今の夕闇島の姿。
そう言うと、日沖は金塊の崩落事故について話し始める。
父親により、自分と町母親は向こうの島の炭坑へと足を運んだ。
向こうの島の炭坑では同じように島民達が集まっており、嫌な予感がした。
島民達は父親が裏切ると噂していた。
そんなわけないと信じていたが、それは起こってしまった。

そして、惨劇を生き延びた日沖たちは復讐を決意した。
復讐相手は自分の父親。
金田一はそう言うと、日沖はあの日以来、日沖町長を父親と思ったことはないと言う。
そして、日沖はまだ解けていない謎があると言って、全ての謎は解くことはできなかったと言うが、
金田一はまだ話は終わっていないと言って、続ける。

最大の謎は、この島と向こうの島の本当の名前について。
金田一がたどり着いた島は日暮島だと思っていた。
25年前に炭坑崩落事故で滅び地図から消えた島が日暮島だと。
それはこの島が夕闇島だと信じきっていたから。
でも違った。
今いるこの島の本当の名前は日暮島だ。
美悠の言葉から、金塊を見つけた夕闇島の名前を日暮島が奪ったという事実が導かれる。
金塊が見つかった島が夕闇島で、夕闇島と思っていたこの島が日暮島だった。
金塊を奪おうとしていたが、本土には既に、夕闇島で金塊が見つかったと話が伝わっていた。
そんな状況で、金塊をそのまま持ち帰っても本土の人に怪しまれる。
そこで、島の名前ごと金塊を奪い取ってしまった。
双子島と呼ばれるくらい島の構造が同じ島だからこそできた入れ替わり計画だった。
日沖がムキになって向こうの島を夕闇島と言い張ったのもそれが理由だろう。
日沖は、それを認め、惨劇に関わった人間以外でその事実に気づいたのは金田一だけだという。
そして、残された事実は、金塊が見つかり発展した夕闇島と炭鉱事故で滅んだ日暮島いう事実だった。
これが金田一がたどり着いた真実だ。

日沖は、日暮島の島民に、何もかも奪われたと話す。
金塊、島民の命、夕闇島という名前さえも。
惨劇を生き延び、仲間達と復讐を誓った。
そして、金田一はすべての謎を解いてしまったかと言い、しかし、遅かったと言って、
日沖町長に拳銃を向ける。
金田一はやめろと止めるが、日沖は本気で撃とうとしている。
日沖を止めようと説得をする金田一。
日沖がやっているのは復讐ではなく、惨劇そのものだ、
25年前の惨劇はまだ続いている、日沖が終わらせない限りは惨劇は終わらない。
日沖は本当は迷っているはずだと言うと、お前を先に撃つぞと脅す日沖。

しかし、金田一は、日沖は自分を撃ったりはしない、本当は迷っているからと言う。
何を根拠にと聞く日沖に、金田一は向こうの島で自分たちを野放しにしていた、
探偵バッジで通信されたら困るというのもあっただろうが、
その気になれば、いつでも自分たちを殺せたはずだと。
でも、日沖はそれはしなかった。
すると、日沖はできるだけ関係のない人間を巻き込みたくなかったと話す。
金田一は本当に復讐に狂っているなら、そんなことは気にしないはずだし、
邪魔な自分たちを真っ先に殺すはずだ。
心のどこかでは自分のやっていることの空しさに気づいているのではないかと指摘する。
誰かが自分の復讐を止める事を願っているのではと。
しかし、日沖は復讐のことしか考えなかったし、もう復讐するしか道はないというが、
金田一はまだやり直せるはずだと言う。
日沖は、いっそ炭坑の崩落事故で死んだ方が楽だったかもしれないなと呟く。
そして、俺は自分の運命を止められないと言い、引き金をひこうとする。

そこに、日沖を呼び止める声が。
現れたのは美悠。
美悠は手に握った拳銃を日沖に向ける。
美悠は、日沖にもうやめて欲しいと訴える。これ以上、惨劇に苦しめられないでほしいと。
美悠は美佐が死に、色々と考えたという。
そこで思い出したのが、美佐に復讐をやめてほしいと言われたときの言葉、
復讐したところで得られるのはその一瞬の満足だけ、その後に残るのは空しさだけ
お姉ちゃんには一瞬の幸せじゃなくて、ずっと幸せになって欲しいと。
だから復讐はやめてほしい。復讐した所で傷つくのは自分たちだと。
自分の大切な人が苦しむ姿をこれ以上見たくないの。
そう言って、美悠が出した答えは美佐と一緒だった。
大切な人が苦しみながら、罪を重ねていく姿をこれ以上見たくないと。
美悠にとって、日沖は家族同然だからと。

そんな美悠に、日沖は撃てという。
美悠に言っておきたいことがあると前置きし、
浅見達に美佐を殺すように命令したのは自分だと明かす。
そして、自分が美佐を殺させたと聞いて憎くないのかと。
そう言われた美悠は動揺し、日沖は撃てとたたみかける。
このままでは美悠は撃ってしまうと思った金田一は、
美佐の言葉を思い出させようと、美佐が最後に残したメッセージを美悠に見せる。
美佐の最後のメッセージ「夕闇島を25年の呪いから解放して」と。
美佐は最後まで、美悠達が惨劇が引き起こした呪いから解放される事を願っていた。
美悠は、銃をおろし、撃たないと言った。
日沖を撃ったら何も変わらない、25年前の惨劇を終わらせたことにはならない。
だから、撃たないと言った。
そんなことをしても美佐が悲しむはずだからと。

金田一は、日沖に、自分が殺される事で復讐を止めてもらおうとしたのかと聞く。
そして、美悠は今度は日沖が25年前の惨劇を終わらせてという。日沖自身の手で。
日沖はくだらないと言って銃をおろした。
父親には生き続けて、永遠に後悔してもらうと言って。
それこそが復讐だから撃つのをやめると。
もっともよい復讐の方法とは、自分まで同じような行為をしない事だと。
本当なら許すべきだったのかもしれないが、復讐に囚われてしまったと話す。
金田一は、しかし最後の最後で美佐と美悠の言葉に救われたんだという。

こうして二つの島を舞台に起こった復讐劇は幕を閉じた。
そして、日沖町長、日沖竜平、美悠を明智警視に引き渡し、
それと同時に島の通信手段が復活したと連絡が入った。
ようやくフェリーが呼べ、帰る事になった。

全員で帰ろうというところ、コナンと金田一が遅刻して来た。
皆に話を聞く。
コナン→お互いに決着がついたことを話し、日沖町長は病院に入った事を聞く。
蘭→美雪が本当に心配していたのだから、心配する人の気持ちもわかってくれと怒られる。
(まあ神隠し騒動で、1番美雪の気持ちがわかったのは蘭だろうw
そして、コナンも蘭に怒られ、その姿に親近感がわく金田一であった。
小五郎→小五郎が浅見京太郎を捕まえたという話になっていて、それがコナンのやり方かと納得する金田一。
阿笠博士→大変な目にあったという博士についてなかったと言う金田一。そんな金田一にコナンはここに自分たちが集まったのは必然だという。美佐の想いが自分たちを引き合わせたのだと。
少年探偵団→元気の無い元太に話しかけると、ゆう子ちゃんと別れるのが寂しいんだよという歩美。元気を出してと励ますも上の空の元太。
灰原→灰原の子供らしからぬ態度に動揺する金田一。そして、間抜けな顔だと言われ、言い負かされるw
剣持警部→美悠達はどうなるか聞く。フェリーで本土に運ばれ、法の裁きを受ける事になるだろうと言われる。
明智警視→金田一にいいところはとられたが、事件が解決したからよしとしようと言う。美悠達はと聞くと、同じフェリーで本土に帰るから、最後に話したければ発着場でどうぞと言われる。

フェリーの発着場に移動する。
島民と美悠達がいたので話す。
美悠→復讐心を完全に消す事は難しいだろうけど、美佐は最後まで美悠達の幸せを願っていたはずだから、その想いは忘れないで欲しいと伝える。そういうと、美佐が羨ましいという美悠。もっと早く金田一たちに会いたかったと。そうすれば…。
日沖→金田一を恨むと…、25年前に金田一のような男がいなかったことを恨むという。25年前に金田一がいたのなら、じぶんたちの運命も変わっていただろう。25年前の惨劇の謎を解いてくれたのならば、自分たちも復讐者にならなかったと。今更そんなこと言っても仕方ないかという日沖に、時間は一方的に流れ続けるんだから、過去に惑わされるのもバカバカしくないと、ゼロから会社を成功させた日沖ならいくらでもやり直せるさという。
早苗→これから双子島を再建させるとはなす。それが惨劇の被害者を弔うことになるはずだからと。
坂之上→他の島民には自分が真実を話した。島民の半数近くは島を出て行く事になり、浅見らが語る真相が世間に広まれば、観光地にとっては大打撃になるだろうと。だが残った島民は、もう一度故郷を立て直そうと張り切っている。
川崎→土産店も人が減り、観光客も激減するだろうという。でも、決して諦めないと話していると、民宿のおばあさんが現れ、自分が頑張って立て直すという。どうやら、土産店の主人に押しかけて、働かせろと言ったとの事w
ゆう子→元太に借りてた帽子を返し、お弁当を作ったという。元太にも元気が戻り、みんなでまた会おうと約束する。

フェリーに乗り込み、出発する。
美雪と、これで島とも美佐ともお別れだと話す。
美佐に助けられなくてすまないと詫びる金田一に、ありがとうと言う声が聞こえたきがした。
剣持警部が相変わらず仲が良いなと冷やかしてきたので、その場を美雪に任せ、金田一は行ってしまう。

コナンの所に行き、最後に話しておきたいという。
色々と世話になったと話し、コナンは通信のことも騙したかったわけじゃないと言うと
子供の声だと信用されないから、大人の声を使っただけだろうという。
コナンの事情については気になるが世話になったので聞かないでおくと言うと、
コナンもこっちも世話になったと、お互いに握手をする。

そこに蘭が現れ、2人で何を話していたのと聞かれると
コナンは事件が解決してよかったと話していたといい、
蘭も同意し、新一は何をしているのかと怒ってると、金田一が新一ってと聞く。
蘭は工藤新一という幼なじみだと話すと、金田一は高校生探偵の工藤新一のことかという。
蘭がそうだと言って、今は姿を消しているというと、金田一はコナンの正体に勘づく。

美雪が現れて、写真撮影をしようと誘うとコナンもそれに乗る。
笑ってと言われ、笑おうとしないコナンに、金田一は笑えないなら手伝ってやると言ってくすぐりにくる。
そこで、カメラのシャッターが押され、エンド。

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資産推移
2009年04月…248,359
2009年12月…466,209
2010年12月…688,015
2011年12月…1,031,306
2012年12月…1,882,514
2013年12月…3,149,201
2014年12月…4,350,633
2015年12月…5,522,115
2016年01月…5,443,699
2016年02月…5,400,404
2016年03月…5,686,128
2016年04月…5,654,284
2016年05月…5,945,482
2016年06月…5,969,654
2016年07月…6,116,623
2016年08月…6,560,497
2016年09月…6,772,705
2016年10月…7,230,506
2016年11月…7,876,965
2016年12月…8,295,964
2017年01月…8,623,800
2017年02月…9,127,763
2017年03月…9,377,314
2017年04月…9,307,986
2017年05月…9,766,171

2018年12月までに1000万!
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株式投資損益結果
2015年合計…-90,544円
2016年01月…-149,220円
2016年02月…-3,202円
2016年03月…26,254円
2016年04月…19,341円
2016年05月…10,511円
2016年06月…10,913円
2016年07月…-54,045円
2016年08月…-26,157円
2016年09月…4,727円
2016年10月…12,225円
2016年11月…2,843円
2016年12月…10,428円

2016年累計…-135,682円
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ダイエット進捗
開始体重 58.2kg
2015年11月14日 58.3kg
2015年11月20日 58.4kg
2015年11月27日 58.0kg
2015年12月05日 57.8kg
2015年12月12日 58.7kg
2015年12月19日 59.3kg
2015年12月26日 59.2kg
2016年01月09日 60.1kg
2016年01月16日 60.4kg
2016年01月23日 59.5kg
2016年01月30日 58.6kg
2016年02月06日 59.1kg
2016年02月13日 59.0kg
2016年02月20日 57.9kg
2016年02月27日 58.5kg
2016年03月05日 58.4kg←今ココ

第一段階
目標体重 55kg

第二段階
目標体重 52kg
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プロフィール

スー

Author:スー
初めまして。
20代社会人で、プログラマーやってます。

ここでは、お金に関するキロクを綴っていこうかと思います。

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